2022年3月27日にアメリカ・ハリウッドでアカデミー賞が行われました。そこで、ウィルスミスがクリスロックを殴る動画が話題になっています。
その動画では、ウィルスミスがクリスロックにビンタし放送禁止用語を連発する姿が写っています。
【動画】ウィルスミスがアカデミー賞でガチギレ
VIA JAPANESE TELEVISION: The uncensored exchange between Will Smith and Chris Rock pic.twitter.com/j0Z184ZyXa
— Timothy Burke (@bubbaprog) March 28, 2022
既視感あると思ったら、インデペンデンスディで宇宙人を殴るやつだ。
ウィルスミスがオスカーでガチギレしたらしい。pic.twitter.com/hKsERdTh0b
— しみず@AWS芸人 (@shimy_net) March 28, 2022
#Oscars | Will Smith Slaps Chris Rock In The Face On Oscars Stage After Jab At Wife Jada Pinkett Smith’s Appearance https://t.co/6TZkI48QNh pic.twitter.com/ibpffmh2Mc
— Deadline Hollywood (@DEADLINE) March 28, 2022
ウィルスミスがクリスロックを殴った経緯は以下の通り。
- ジェイダ・ピンケット・スミス(ウィルスミスの妻)は、脱毛症に悩んでいた
- その為、頭を坊主にすること決断
- その奥さんの髪型を揶揄するように、クリスロックが「GIジェーン2」の出演楽しみにしてるよと発言

- その言葉に怒ったウィルスミスが壇上に上がり、クリスロックを殴る
- その後、クリスロックは「GIジェーン」ジョークだと説明
- しかし、ウィルスミスは「その汚い口で妻の名前を呼ぶな」とガチギレ
- アカデミー賞は、生放送のためウィルスミスが連発した放送禁止用語「Fワード」が流された


アカデミー賞の授賞式では、ウィル・スミスの隣に奥さんのジェイダ・ピンケット・スミスも座っています。クリスロックが、「GIジェーン2」の出演楽しみにしているよと言ったあと、ウィル・スミスの奥さんの顔が曇っていくのがわかります。
最初は、クリスロックのジョークに笑っていたウィル・スミスも愛する奥さんを侮辱された事で我慢ができなかったのでしょう。壇上にあがり、クリスロックを殴り、放送禁止用語を連発するのは余程のことだったのだと思います。
あの放送事故の直後
ウィル・スミスと妻の元に駆け寄ったデンゼル・ワシントンが「悪魔の誘惑に負けるな」とアドバイスしたの素敵過ぎないか…………。#Oscars #第94回アカデミー賞— じきどらむ (@zikidoramu) March 28, 2022
ウィル・スミスがクリスロックを殴った直後、デンゼル・ワシントンがウィル・スミスの元に近寄り「これは人生における頂点だ。そういう時こそ悪魔の囁きに気をつけろ」とアドバイス。
そのあとに、ブラッドリークーパーもウィル・スミスの元に近寄ってきて話をしている姿も見えます。2人ともアカデミー賞の舞台で暴力事件を起こしてしまったウィル・スミスを擁護していたようです。
ウィル・スミスはアカデミー賞主演男優賞を受賞
ウィル・スミスが自分の妻の容姿を弄った相手を殴った後で、主演男優賞取って「この映画は家族を守った物語です」「自分が軽蔑されてもニコニコしなければならない」「でも僕は愛する者を守りたい」と涙を浮かべながらスピーチするの色々な意味で伝説だな#Oscars pic.twitter.com/wfEDGnMJye
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) March 28, 2022
妻のことを侮辱されガチギレしたウィル・スミスは、主演男優賞を受賞しました。その後のスピーチで、「この映画は家族を守った物語です」「自分が笑いものにされてもニコニコしなければいけない業界」などと語りました。また、アカデミー賞の舞台で自分がしてしまったことを謝る場面もありました。
ウィル・スミスの妻ジェイダは2018年から脱毛症だった

ウィル・スミスの妻、ジェイダ・ピンケット・スミスは、2018年から脱毛症に悩まされていました。ジェイダの症状はある日シャワーを浴びていたら突然一握りの髪がぬけ始めたと言います。髪の毛は、女性の命ともいうので、ジェイダも文字通り恐怖で震えました。
症状を隠す為に、ショートカットやターバンを巻くスタイルを試していたものの、娘のウィロウに背中を押されて丸刈りのスタイルにしたそう。また、家族はジェイダをケアするために、娘のウィロウもパフォーマンスアートの一環として坊主にするなどしていました。