ドラマ「あすなろ白書」で主演を務めた人気俳優の筒井道隆さん!
テレビ出演回数が減り、干されたのではと噂が広がっています。
そこで本記事では、筒井道隆さんが干された理由は自転車なのか?
また、噂の真相について調べてみました!
筒井道隆が干された理由は自転車!?

役者デビューしてからドラマや映画に引っ張りだこだった筒井道隆さん。
2021年現在あまり多く見かけないため「干されたの?」と心配する声もあがっており、
2020年放送のドラマ「半沢直樹」に登場した際には
「筒井道隆って今何してるの?」「最近全然見ない」といった声も多くありました。
トラブルを起こしたなどという話も聞きません。
そこで噂されているのが、「趣味の自転車に没頭している!」ということです!

自転車が趣味の筒井道隆さんは、実は俳優業以外に自転車の世界でも活躍されていることがわかりました!
自転車チーム「チーム・トーゲ・ジャパン」に所属し、世界中で行われるレースにチームの一員として出場しています。
2013年には世界で最も過酷な自転車レースとされている「Haute Route Alps(オートルート・アルプス)」にチームの一員として参加しました。
このレースは7日間にわたって開催され、アルプスの山々を自転車で走り続けるというヨーロッパの大会です。
男子完走者449選手の内368位で、日本人として初めてこの過酷なレースを完走しました!

筒井道隆さんはこのレースに参加した理由や自転車に対する思いをこう話していました。
楽しそうだったから、ですね。フランスの自転車屋さんを見てみたかったし、海外のレースにも行ってみたかった。沖縄で1日200km以上、5日間走ったことがあり、「あの状態で1週間か。いけるな」と。
筒井道隆さんの自転車の実力が凄いことがわかります!
その他700kmの道のりを自転車で完走するベトナムのレースに参加するため、俳優業は年の前半に集中し、年の後半は自転車レースのみに集中できるよう配分しているそうです。
このように、俳優業と自転車のバランスをとった仕事の仕方をしているようです!
そのため仕事をセーブし、干されたように見えたのかもしれません。

ちなみに、筒井道隆さんは日頃から自転車通勤しているそうです!
ドラマ「あすなろ白書」に出演していた頃からずっと自転車で現場まで通っていると話しています。
近隣の県であれば、仕事であっても自転車でスタジオやロケ地へ向かうそうです!
撮影前に疲れないのか気になります。
筒井道隆さんが自転車好きなのは子供の頃からだそうで
東京の家から名古屋の祖父母の家まで1日半かけて行ったりしていました。小学生で箱根越え、です。だから、ロングが身体に染み付いていて、今も100km以上走らないと、走った気がしません。子供のころの体験は大きいですね。
と明かしていました。
小学生でこの走行距離(約350km)には驚きしかありません!
今現在も1ヶ月最低500km、1500kmは乗りたいそうです。

また、筒井道隆さんは自転車雑誌「サイクルスポーツ」の表紙を飾ったこともあります。
自転車界でも有名ということがわかりました!
筒井道隆が干された噂の真相とは?

筒井道隆さんは趣味の自転車に没頭し、仕事のバランスを取っていることがわかりました。
しかし干されたと噂される理由は他にもあるようです!
その干された噂というのが以下の内容です
・共演者との熱愛の噂
・父親との関係
・世間とのギャップに葛藤
一つずつ見ていきましょう!
共演者との熱愛の噂

筒井道隆さんが「あすなろ白書」に出演していた頃、木村拓哉さんより人気があっただけあり、共演者との熱愛の噂も多くあがっていました。
当時、共演者との熱愛は世間的にあまり良いイメージがなく、女優側の事務所が筒井道隆さんとの共演を恐れてしまい起用しづらくなったという話もあります。
父親との関係

筒井道隆さんはキックボクシングの東洋ミドル級チャンピオンである風間健さんを父に持ちます。
長男として生まれ、幼いころから父親の教えに苦しんでいたようです。
父・風間健さんの教育はとても厳しく、筒井道隆さんは怒られる毎日で、家族が笑って話した記憶はないと話しています。
朝4時に起床し筋トレを強制されたり、家の中と庭の掃除をした後に学校へ通学したりと、あまり聞かないような教育方針があったようです。
父から逃れるため、小学生の頃東京の家から祖父母のいる名古屋まで自転車で行ったこともあるほど。

就職時には「役者」か「自衛隊」の二択を強いられていました。
高校卒業時に「役者か自衛隊に入るかどちらかを選べ」と言われ、筒井道隆さんは役者の道を選びました。
この状況に不満を感じていたようですが、反抗することすら許されない環境だったことが想像できます。

デビュー後すぐに人気俳優となりますが、父親から「お前のような人間は…」と否定されて育ってきた筒井道隆さん。
成功した後に自分というものがなく、次はどうしたらいいのか迷いがあった為、役者としての自分の存在価値を認められない時期があったようです。
幼少期からの父親との関係が、俳優人生を歩み始めてからも大きく影響していたようです。
世間とのギャップに葛藤

デビュー後すぐに人気俳優となった筒井道隆さんは“トレンディドラマを代表する役者の1人”とも言われ、アイドルのような役柄を多く求められていました。
ただ筒井道隆さんが役者になったのは「有名になりたいから」といった理由ではなく、父親に与えられた道だったから。
そのため本当の自分と世間がイメージする“筒井道隆”とのギャップを感じ、葛藤していました。
役者としてどの方向に進めばいいのか教えてくれる人を見つけられず、かなり苦しかったそうです。
葛藤し続ける筒井道隆さんですが、父親に全く逆らわなかったように、事務所に対しても自分の意見を口にすることはありませんでした。
「まだ右も左も分かっていない若造の俳優があれこれ口を出すべきことじゃない」と自分が選べる立場ではないと思っていたそうです。
とにかく与えられた作品を全力でやるということだけを信じて進んできたそうです。
しかしある時、「こんなはずじゃなかった」「この先この作品はやりたくない」ととても後悔することに。
これまで事務所に言われた通りの仕事を受けていた筒井道隆さんでしたがこの後悔をきっかけに、「逆にそんな生半可な気持ちで仕事を受けるのは失礼なんじゃないか」と思い始めます。
それからは自分でやると決めたものを自分の責任でやらなくてはいけないと思うようになり、35歳の頃からは自分で全力を注げる作品に絞って出演するようになったそうです!

こういった経緯があり、それまでは人気ドラマや映画に多く出演していましたがアニメの声優やナレーションの仕事にも力を入れていったため、干されたような印象となってしまったようです。
このように筒井道隆さんがテレビから離れた理由は多く関係していることがわかります。
干されたのではなく、自身の心とのバランスや納得できる作品選びに方向転換していったことが理由でした!
まとめ
今回は筒井道隆さんについて調べてみました。
・自転車が趣味で、世界大会にも出場するほどの実力保持者!
・テレビ出演回数が減ったのは、父親との関係や仕事の選び方が変わったから
今後筒井道隆さんがどんな作品選びをしていくのか、楽しみです!