
今や世界的人気アーティストになったONE OK ROCK(通称ワンオク)。
ワンオクの曲の作詞・作曲は、主にボーカルのTakaが担当しているそうです。

ご存じの方も多いかもしれませんが、Takaは父親が森進一、母親が森昌子とまさに芸能一家に生まれたサラブレット。
そんな芸能一家という特殊な環境で育ったからこそ、苦労したことも多く、素行が悪くなったTakaさんは、父親の森さんに勘当され一時は絶縁状態になったこともあったそうです。
しかし、その後2人は和解し、その当時の想いを歌にしたのではと言われているのが『HARD TO LOVE』です。

『HARD TO LOVE』の歌詞を解釈してみました!
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ONE OK ROCK『HARD TO LOVE』の歌詞意味は?
全編英語の歌詞ですが、和訳するとこんな感じの歌詞になってます。
小さい頃からあなたに憧れて、背中を追いかけてきたけど超えられなかった。
そんなあなたは、僕がダイヤの原石だということを教えてくれた。
僕が学校を中退したとき、あなたはもう終わりだと言った。
僕は反抗して、少ない給料だけど仕事を手に入れた。
あなたが同じ年でそうしたようにね。
あなたが僕を誇りに思ってくれていたらいいな。
僕が愛することを難しい時でも、あなたは簡単にそうしてくれてた。
この曲が発表された時、ワンオクファンの間でこの曲は”父である森進一さんに宛てた曲では?”と話題になりました。
Takaさん自身も、その後海外のインタビュー番組『PUNKVIDEOSROCK.COM』(2017年1月)で、これは父親について書いた曲であると語っています。
知っての通り、僕の家族は両親が歌手だというレアな家族なので、あの曲は一般的な内容の曲ではないんです。説明するのが難しいのですが、僕はただ、自分の父を思ってきた局曲で・・・人によっては多分すごくマッチすると思う(5:45~)
また、インタビュアーの方も
「自分が今まで追求したキャリアと、両親が自分に求めていたものとは違ったという経験をしてきたので、言いたいことがよくわかるし、この曲がとても自分の心に響いた」
と伝えていました。
たとえ両親が有名人じゃなくても、親の背中を追いかけたり、親に反抗したり、自分が親に対して愛情を示せない時も、親からは常に愛情を受けていたんだなーと感じる事って誰にでもあると思います。
こんな風に、歌で父親への気持ちを素直に表せるのは歌手ならではですね。
メロディーもとても優しく、ワンオクの曲の中でも泣けると有名な曲なので、ぜひ聞いてみて下さい!
『HARD TO LOVE』をフルで聞きたい!楽曲(動画)は?
One Ok Rock~ Hard to love live 2017 Munich hd https://t.co/sobnzwDnaE @YouTubeより
反抗期の息子。こんな風に思ってくれたら何時でも死ねるw— カオタン (@CoffyKaori) March 8, 2020
『HARD TO LOVE』はどのアルバムで聞ける?
2017年1月11日発売されたアルバム『Ambitions』のインターナショナル版(国内版ではないもの)に含まれているそうです。
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また、まだ日本のツアーでは歌ったことがないそうで、ファンにとっては今後生で『Hard to Love』を聞ける日を楽しみにしてる方も多いみたいです!