2022年2月11日に行われたスノーボード男子ハーフパイプ決勝。
そこで、平野歩夢選手の2回目のランに対する点数の低さに、疑問の声が出ています。
なぜ平野歩夢選手の2回目の点数は低かったのでしょうか?
Contents
平野歩夢の2回目点数が低かった3つの理由!
2022年2月11日に北京オリンピックで行われた、スノーボード男子ハーフパイプ決勝。
合計3本のランを行い、1番高い点数で順位を争います。
平野歩夢選手は、予選を1位通過した為、最終滑走。
平野歩夢選手は2本目のランで超大技となるトリプルコーク1440を決め、完走。
実況も「人類が出来る最高ルーティーン!」と叫ぶほどのルーティーンを行ったにも関わらず、点数は91.75。
これは暫定1位のオーストラリアのスコッティー・ジェームスよりも低い点数でした。
スコッティー・ジェームスはトリプルコーク1440を決めていないにも関わらず、平野歩夢選手の方が低い点数。
んーーー平野歩夢の方が点数低く出るの納得できないー、、人類史上最高の技(?)やってるのにー。。
— ひかえり☆ (@hikaeri13129) February 11, 2022
平野歩夢すげぇ
あれで今のところ2位なのは少し納得できないが……
すげぇなぁ………— 子子子子子子一世🦈 (@yukiyukiissei) February 11, 2022
平野歩夢のスノーボード🏂ヤバかった❗️『人類ができる史上最高のプログラム』が決まった。
得点2位は納得できないな〜— レイ (@katana400rei) February 11, 2022
この平野歩夢選手の点数の低さには、SNSで大ブーイングがおきていました。
では、平野歩夢選手の2回目の点数が低かった理由は何だったのでしょうか?
理由は、主に3つあるようです。
- ショーンホワイトの3本目のランに考慮した?
- 日本人に金メダルを取らせたくない?
- 平野歩夢選手の2本目にミスがあった?
では、1つずつ見ていきましょう。
①ショーン・ホワイトの3回目のランに考慮した?
平野歩夢選手の2回目の点数が低かった理由1つ目は、ショーン・ホワイト選手の3回目のランに考慮した可能性がある?という点です。
ショーンホワイトの得点が確定した後に2回目に低い採点したジャッジが3回目は5〜7点上げている。平野歩夢選手が決勝の滑走順にこだわったのはこのへんもあるのかな?前回のオリンピックもモヤモヤしたもんな
— sui (@sui901252) February 11, 2022
3大会連続の金メダリスト、ショーン・ホワイト選手。

北京オリンピックでの引退を明言していた為、有終の美を飾らせてあげたいという気持ちのジャッジがいてもおかしくないですよね。
その為、平野歩夢選手の2回目の点数をあまりに高くしてしまった場合
ショーン・ホワイト選手が3回目を滑る前から金メダルの可能性が消えてしまいますよね?
その為、2回目の段階ではあまり高い点数をジャッジが出さなかった可能性もあるのかもしれません。
②日本人に金メダルを取らせたくない?
平野歩夢選手の2回目の点数が低かった理由2つ目は、日本人には金メダルを取らせたくない?という思惑があるから?という点です。
スウェーデンと日本の96点 95点は妥当。アナウンスは人類史上最高難度と賞賛。しかしその他の国のジャッジは日本人に低い点数。
日本人に1位をとらせたくないんだろうな。#スノーボード #平野歩夢 #北京2022— ガッテム竹内(サブ垢) (@gtt21444) February 11, 2022
ハーフパイプ見てたら、平野歩夢さんが人類誰もやったことない技をやったらしい。全て成功して、素晴らしかったのに…ジャッジになんとなく……疑問が…ジャッジの人たちの点数開きすぎてて、なんで?ってなった1位取らしたくないんやろか、#平野歩夢#スノーボードハーフパイプ#北京オリンピック pic.twitter.com/KCUzreX6Bj
— みかりん (@miko4482) February 11, 2022
出た出た。白人がトリプルコーク1440の大技決めれば、ぶっちぎりで優勝するのに、アジア人が決めると意味不明に点数低くなるやつ・・・。#トリプルコーク1440#平野歩夢#スノーボードハーフパイプ
— 氷男 (@iceman1b) February 11, 2022
元々、スノーボードやスキーなど、欧米が強いスポーツです。
その為、もしかしたら欧米人に有利に働くジャッジがある可能性もあるのかもしれません。
採点競技は、AIではなく人間がつけるので、どうしても感情が入る事もあるのかもしれませんね。
③平野歩夢選手の2回目にミスがあった?
平野歩夢選手の2回目の点数が低かった理由3つ目は、平野歩夢選手の2回目にミスがあった?という点です。
平野歩夢選手の2回目は、人類史上初となるトリプルコーク1440を決めてミスなく繋げたという事もあり、金メダル間違いなしと誰もが確信しました。
成田童夢さん解説、
2本目のスコア、着地の雪煙が上がっていると着地のブレ、回転が足りてないと見られる。
そこがジェームス選手の2本目の違い。
3本目は高くて着地も雪煙ほぼなくクリーンなのでハイスコア!そしてジャッジがさらに完成度を上げろという歩夢選手への挑戦状ではないか#平野歩夢
— sorarin (@sorarin8) February 11, 2022
しかしながら、元スノーボード日本代表の成田童夢さんによると、平野歩夢選手の2本目では、着地時に雪煙があがっていると解説しています。
着地時に雪煙があがると、着地のブレや回転不足と見られ、高い点数が出ない事があるようです。
【スノーボードハーフパイプ決勝2回目🏂】
人類史上最高のルーティン初めて成功👏
完成度も半端ない、現状考えうる最高難度のトリック😲#北京2022オリンピック #冬季五輪 #スノーボード #ハーフパイプ #予選 #平野歩夢 #平野流佳 #戸塚優斗 #平野海祝 #日本代表 #トリプルコーク1440 #成功 pic.twitter.com/D7CUmy7K14
— くぼ (@tigers29hanshin) February 11, 2022
正直、素人目で見ると雪煙がそんなに立ってるようには見えません。
しかし、元スノーボード日本代表の成田童夢さんが解説するからには
平野歩夢選手の2本目の点数が低い1番の理由は、やはり③平野歩夢選手の2回目にミスがあった?
が濃厚なのかなと思います。
平野歩夢の2回目のジャッジにアメリカの解説者もガン切れ!?
平野歩夢選手の2回目の点数の低さを疑問に思ったのは、どうやら日本人だけではないようです。
平野歩夢の演技に誰も近づけない!と絶叫してたのに2位と聞いて、What? Explain to me! Mistake? No way! No way! と叫ぶアメリカの解説者!ほんとだよ!#ayumuhiramo #平野歩夢 pic.twitter.com/p2R8pfAhL8
— 雪rinko (@snowytenis) February 11, 2022
平野歩夢選手の2回目のジャッジ、アメリカの中継解説もブチギレで、相当に強い表現で批判していました。
「これまで何年もハーフパイプを見てきて、私はウィニングランがどんなものかを知っている。ジャッジは信用を失墜させた(Grenade their credibility)」
さらに(続) pic.twitter.com/8ObAn02yKo
— Jun Morikawa 『グリーンジャイアント』重版御礼 (@mosdef6453) February 11, 2022
アメリカNBCの実況と解説者も、平野歩夢選手の2回目の点数の低さにガン切れ。
自国のショーン・ホワイト選手の金メダルを望んでいるだろうアメリカでも、このような反応。
平野歩夢選手の2回目の点数の低さがおかしいという事が、よく分かりますよね。
アメリカの方も平野歩夢選手のジャッジにお怒りです。
訳)Hirano Ayumuに89を付けたのはどうやらアメリカのジャッジだった!?的外れすぎだ…自分がいままで見たアスリートの中で本当に最高のパフォーマンスの一つだったのに、それが2位だと?! https://t.co/HfBbsgRiVx— 空飛ぶ米国株🇺🇸investor✈️ (@koris84192501) February 11, 2022
実は、平野歩夢選手の2本目で一番低い点数を付けたのは、アメリカ。

最終的にアメリカの点数は一番低かった為、採用はされなかったものの、アメリカだけが80点台の89点をつけています。
この点数は、日本人だけでなくアメリカの解説者も、やはり納得できない低さだったようですね。
まとめ
北京オリンピックのスノーボード男子決勝で平野歩夢選手が滑った2回目の点数が低かった謎。
どうやら色々な説があるようですが、素人目には分からないちょっとした着地のブレなどのミスが点数の低さにでてしまったのでしょうか?
それにしても、その点数に納得せず怒りに変え3回目で完璧なルーティンを決め金メダルを勝ち取った平野歩夢選手はカッコよすぎましたね!
平野歩夢選手おめでとうございました!