宮里藍の18歳110日を更新し、2017年に17歳271日で日本人史上最年少のプロ入りをした畑岡奈紗選手。
そんな畑岡奈紗選手の父親の職業や過去の気になる経歴について調べてみました!
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畑岡奈紗の父親・畑岡仁一の職業は意外にもサラリーマン!?

この写真の左側に写っているのが、畑岡奈紗選手の父親・畑岡仁一(はたおか じんいち)さんです。
畑岡仁一さんの職業について調べてみると、「株式会社 山新」に努めるサラリーマンだそう。

「株式会社 山新」は茨木県を中心に店舗展開をしているホームセンターです。

また、「株式会社 山新」は畑岡奈紗選手のスポンサーも務めています。
父親が務める会社がスポンサーになり、一社員の娘の活躍を応援してくれているなんて素敵ですよね!
小さい頃からゴルフを教え、子供を一流のプロゴルファーにするには、最低でも5,000万円〜6,000万円はかかるとされています。
その為、畑岡奈紗選手の父親・畑岡仁一さんの職業が一般企業のサラリーマンである事は意外でしたね!
畑岡奈紗の父親・畑岡仁一は実はアスリートだった経歴も

アスリートになる方の多くは、ご両親がやっていたスポーツの影響を受ける方も多いようですが畑岡奈紗選手はどうだったのでしょうか?
実は、畑岡奈紗選手の父親・畑岡仁一さんは意外にもゴルフの経験はないそう。
但し、畑岡仁一さんは、高校時代に走り幅跳びで県大会2位になった元陸上選手でもあり、本当は娘の畑岡奈紗選手にも陸上をやって欲しかったようです。
そこで、娘に陸上の道を進めたかった畑岡仁一さんはある行動にでます。
それが、2011年8月に韓国で行われた世界陸上競技選手権大会で男子100m走でのウサイン・ボルト選手の走る姿を生で見せる事!
ボルト選手の生の走りを見せれば娘も陸上の道に進むのでは?と考えた上での行動だったようですが、なんとボルト選手はフライングでまさかの失格!
その瞬間がこちらの映像になりますが、この会場のどこかに畑岡奈紗選手と畑岡仁一さんがいたんですね。
韓国で行われた世界陸上競技選手権大会が2011年8月だと、畑岡奈紗選手は当時中学1年生。
実は、畑岡奈紗選手は中学時代は陸上部に所属し、200m走の選手として中学2年時には県大会で7位に入賞した実績を持っています。
父である畑岡仁一さんが娘の為にした行動に間違いはなかったようですね!
但し、時を同じく11歳頃からゴルフも始めており、結果的に畑岡奈紗選手はゴルフを選んだことになりました。
畑岡奈紗選手がゴルフをはじめるきっかけとなったのは、父親・畑岡仁一さんではなく、母親の影響だったんです。
https://junction-29.com/hataokanasa-mother/
畑岡奈紗選手のプロフィール

名前:畑岡奈紗(はたおか なさ)
生年月日:1999年1月13日(22歳)(※2021年7月現在)
出身地:茨城県笠間市
出身校:翔洋学園高校⇒ルネサンス高校
身長:158cm
血液型:A型
趣味:映画鑑賞
ゴルフ歴:11歳~
プロ転向:2017年JLPGA入会(89期生)
所属先:アビームコンサルティング
畑岡奈紗選手の”なさ”という名前の由来は、米航空宇宙局NASA(ナサ)から来ているそう。
「前人未踏のことをするような、世界で活躍する人になって欲しい」という思いが込められており、父である畑岡仁一さんがつけたそうです。
畑岡奈紗選手が通っていた小学校・中学校と、やっていたスポーツは以下の通り。
♦笠間市立岩間第二小学校
・地元の野球部に所属・ポジションはセカンド
・スナックゴルフクラブにも所属
♦笠間市立岩間中学校
・陸上部に所属
・200m走の選手として中学2年時には県大会入賞
畑岡奈紗選手が、初めてクラブを握ったのは7歳の時。
母親がゴルフ場に勤めていたことがきっかけで、ゴルフクラブも振っていたが、当時は自身でもプロを目指す選手になるとは思っていなかったそう。

しかし、中学3年時には、中嶋常幸さんが指導する「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」の1期生として入り、そこから本格的に才能を開花させていきました。

その後、翔洋学園高校(茨城県日立市にある通信制の学校)に入学し、高校3年生の時にルネサンス高校(茨城県久慈郡大子町にある通信制の高校)に転校。
畑岡奈紗選手の高校時代の活躍が、これまた物凄いのです!
<2015年(高校1年生)>
・IMGA世界ジュニアゴルフ選手権 優勝
・関東高等学校ゴルフ選手権夏季大会 優勝
・関東ジュニアゴルフ選手権 優勝
・国民体育大会ゴルフ競技 優勝
<2016年(高校2年生)>
・IMGA世界ジュニアゴルフ選手権 優勝
・日本女子オープンゴルフ選手権競技 優勝
<2017年(高校3年生)>
・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 優勝
・日本女子オープンゴルフ選手権競技 優勝
2016年(高校2年生)の日本女子オープンゴルフでの優勝は、アマチュアとしては初めての偉業!
また、17歳263日での優勝は、宮里藍選手が持っていた最年少大会優勝記録(2005年:20歳105日)を大幅に更新。
さらに、この優勝で畑岡奈紗選手は高校3年生で2016年にプロ入りを表明し(プロテスト免除)、2017年からプロに転向!
目覚ましい活躍ですよね。

そんな畑岡奈紗選手が、プロデビューし初賞金73万円を獲得したのは2016年11月開催の伊藤園レディース。
初賞金の使い道について聞かれた畑岡奈紗選手は「家のトイレの便座が壊れているので、修理費に使いたい」と明かしたそう。
なんとも高校生らしい、ほっこりするコメントですよね(笑)
今や畑岡奈紗選手は2021年7月現在、日本での生涯獲得賞金は¥162,475,816円となっているので、親御さんに相当な恩返しが出来そうですね。
畑岡奈紗の父親・畑岡仁一の職業は意外にもサラリーマン!?まとめ
畑岡奈紗選手の父親・畑岡仁一さんの職業や、過去の経歴についてまとめてみました。
畑岡奈紗選手が活躍する度に、父親である畑岡仁一さんにも注目が集まりそうですね!