2022年6月14日に開催された「BTS FESTA 2022」。そこで、BTSからグループでの活動を休止し、個人個人でのソロ活動に力を入れていく旨の発表がありました。
「BTS FESTA 2022」では日本語訳が付いていなかった為、内容の詳細が分からなかった方が多かったようです。この記事では、どのような内容の話がされていたのか、日本語で説明します。
BTSフェスタ2022会食日本語訳「ARMYにはうんざり」
「BTS FESTA 2022」の防弾会食でメンバーが話していた会話の内容について、日本語でまとめました。
- BTSのチャプター1は「ON」でしめる予定で、ワールドツアーを準備していた
- しかし、コロナの影響で予定を変更して「Dynamite」や「Butter」をリリースした
- BTSにとって、そろそろ個人の時間が必要だと感じている
- メンバーそれぞれのソロ活動を開始する為、準備中
- ホクソから順番に正式にソロ活動を開始する
- テテ、ジミンも曲作りに励んでいる
- ミックステープで準備していたものを正式にリリースしてソロデビューする
- ソロアルバムや過去のミックステープは音楽サイトに追加予定
- 1,2年後には今までのようなグループ活動は難しい
- 今回の防弾会食のように、みんなでカメラの前で話す機会は少なくなる
- 友情タトゥーを7人でいれることを相談中
- Run BTS(タリャラバンタン)はこれからも続けていく
- 宿舎との契約終了
これを記事で伝えるには少し重いかなと思い、防弾会食で伝えることにしたとナムさんが話していました。話していた内容を端的にまとめると
- グループ活動休止
- ソロ活動に専念
- mixtapeをアルバムとして出していく
- 解散じゃないから心配しないでほしい
- 第二章を歩むことを理解して応援してほしい
- 皆成長していつかまた全員で戻ってきたい
という事でした。要は、BTSは解散はせずにグループとしての活動は休止し個々の活動をメインにしていくとの事です。また、ソロ活動に向けて作曲をしているメンバーたちは
ジミン:作曲をしてみたら、とっても大変だった
テテ:良い曲が沢山あるから早くリリースしたいけど、来年かな
ナムジュン:それぞれ異なる曲調の曲をアルバムに作ってます
グク:ユンギのあとにリリース予定
ジン:数曲準備している
ユンギ:それぞれの時間も大事にしないと
ホソク:BTSのチャプター2を進むためには必要なこと
と、作曲する難しさを感じたり、早くリリースすることに前向きだったりするようです。ちなみに、ホソクは既にソロ公演の詳細を発表済。アメリカ・シカゴで最大級の音楽フェス「ロラパルーザ」に出演。ここで、ソロステージを披露します。
📣#BTS #jhope info
会食の #JHOPE🐿からのメッセージを和訳致しました✨
🔗https://t.co/M9drWrzbAr
J-HOPE JAPANの活動は今後も変わらず今まで通り続けて参ります!難しい状況の中、グループと私たちARMYの事を真剣かつポジティブに考えた彼らの選択を心から尊重し、今後も精一杯応援していきます💜 pic.twitter.com/4gazEsygfF— J-HOPE JAPAN (@JhopeJapan) June 14, 2022
このステージを皮切りに、ソロ活動を幅を進めていく予定だと思われます。また、J-JOPEはファンに向けてこのようなコメントを残していました。
この9年間を僕たちは一緒に過ごしてきました。そして今は10年目になります。僕はメンバーのみんなに感謝したいし、そして僕たちといつも一緒にいてくださったファンの皆さんにも感謝したいです。
でも今、このことについてはメンバーと沢山話してきたのですが、よく分かりません。ただ、僕たちはしばらく離れて過ごさないといけないと思っています。また、僕たちが1つになる方法を習得するために。
僕はまさにそのタイミングが本当に重要だと思っているんです。だから、皆さんもこれをネガティブなものだとはとらえて頂きたいくないです。これは健全な計画なんだととらえて頂きたいです。
(解散するわけじゃないしね)僕たちはしばらく離れて過ごすというだけです。そうすればBTSはもっと強いグループになれると思っています。僕たちにとって、またBTSの第二章の為にとても重要な時間なんです。
今が一番いい時期だと思っています。そして僕たち全員に必要なことだと思っています。なので僕たちと9年10年一緒にいて下さったARMYの皆さんなら理解して頂けると願っています。
それだけです。僕はただ、自分自身の時間を過ごす間メンバー全員が健康でいてくれたらと思っています。僕はメンバー全員が、泣かずに健全な心で。
皆さんが僕たちを理解して下さることを願っています。僕はただこう言いたかったんです。僕からは以上です。
このように、「ARMYにも感謝をしている」と話す一方で、実はBTSはARMYにはうんざりしていたという話もあります。メンバーはARMYの民度の低さに頭を悩ませていたのです。例えば、AbemaTVで他のK-POPアイドルも出演しているにも関わらず
- 「BTS以外解散しろ」
- 「ほかのやつらいらない!バンタンだけいればいいの♡」
- 「会場ARMYだらけ!ほかのファンいなさすぎてやばいwww」
- 「バンタンだけいれいいのに・・・」
など空気の読めないコメントを書き込みまくっていました。BTSへの愛が強すぎて推しだけがよければいいという気持ちで、他のグループの悪口を言うというなんとも低レベルなことをするARMYが多くいます。
その為、ARMYの民度の低さからBTS自体が他のグループから嫌われるようになってしましました。ファンの数が多いだけに、みんながみんなそうではないかもしれませんが、こういった悪目立ちする行動をするファンに運営側も頭を抱えていたようです。
BTSフェスタ2022会食日本語訳「ナムジュンが限界だった」
本当は喜ばしいことなんだろうけど、涙が…
ナムジュンを見てる感じものすごい限界だったのかなって思う。悲しいけど、armyとして彼らを支えていけるように頑張ります。彼らがしたいことをできるなら、したい通りできるなら、それが彼らの望みなら応援します。#2022BTSFESTA #bts #BTS9thAnniversary pic.twitter.com/1hAoFS8TFG— 미루 (@Shufafa_chan) June 14, 2022
BTSフェスタ2022年の会食で、グループの活動を休止する話になった時に、一番強く感じたのナムジュンがとにかく限界だったんだという点です。ナムジュンはBTSフェスタでこのように話していました。
「今僕たちがこの全盛期を迎えた時期に、世の中にどんな風にでも機能しないといけないと思うんだけど、何かをずっとやり続けないといけないし、考える暇を与えてもらえないんです。
しっかりして、僕がどんな人で、BTSがどんなチームで、僕がなぜここにいて、メンバーたちが僕にとってどんな人たちで、そして僕たちがこれからどう進むべきなのか…
そういうことをずっと頭の中で認識して、インタビューをして、歌詞を書かないといけないのに、いつからか、僕も僕らがなんなのか分からないんです」(引用:モデルプレス)
ナムジュンは、BTSのリーダーであり、歌詞もメインに書いていて、また唯一英語を流暢に話せるメンバーでもあります。それを一手に背負い10年間過ごしてきたことに、もう限界を感じていたようです。
BTSのグループ活動休止は、ナムジュンからでた話で間違いなさそうです。とにかくナムジュンが限界だった為、一息つくための休憩の時間が必要だったに違いありません。
BTSメンバーWeverse(ウィバース)コメント
また、BTSメンバーはWeverseに続々とコメントを発表しています。それぞれのコメントを和訳しました。

<テテ>
僕たちは幸せです。7人それぞれ性格も傾向もテンポもすきなものも嫌いなものも違うけど、ARMYへの思いはみんな同じです。だからタリョラバンタンもやらなければと思いました。
10年間、僕はいつも上を向いて走ってたからとても怖かったし、チームの為に自分を諦めなければならなかったし、いつも幸せとは裏腹に困難や辛さをたくさん感じていました。
これからも、末永く防弾少年団でいるための健全なステップの始まりなんでARMYは心から喜んでくれると信じてます。
ARMYとBTSは紫の糸で結ばれているので、糸が切れないように、色の濃さが維持できるようにこれからも末永く月日を共にしましょう。僕たちはARMYを心から愛しています。

<ジミン>
ARMYの皆さん、9周年です。バンタンが産まれた日であり、皆さんに初めてお会いした大切な日ですが、その大切な日に今日みたいに皆さんに会えて本当に良かったです。
1年1年と経てば経つほど「ありがとう」「ごめん」「愛してる」といういつも単純な言葉の重みが更にましていくようです。話したいことが沢山あっても、言葉として表現できる言葉がこれしかありません。
いつも僕たちが公演すると言えば来てくれて、会いたいときに会ってくれて”ありがとうございます”。いつも皆さんを待たせて、皆さんの応援の大きさより僕たちの恩返しの方が小さくて”ごめんなさい”。
それでも、いつもそばにいてくれて、本当にすごく”愛しています”。時間が無意味に早いと感じても、歩いてきた道を振り返ってみると、本当に多くの事を僕たちは共にしてきたし、感じてきたと思います。
これからどんな思い出をまた作っていくのか?何が起きるのか?どんなことでまた泣いたり笑ったりさせられるのか楽しみでしかたありません。
軽くはない言葉で伝えます。僕たちは皆さんと可能な限り、最大限長く一緒に過ごしたいです。そうなれるように僕たちがもっと良い姿で恩返ししたいと思います。
僕たちの音楽、ステージ、そして僕たちを愛して下さり、いつも心から感謝しています。